フルデュープレクス方式によるV/UHF帯の送受信と、VV/UU受信に対応。
(AMモードのエアバンドV/V含む)
2バンド完全独立のダイヤル、押しやすいキーレイアウト、
左右どちらでもメインバンドに指定できるVFOを採用して、
あたかも2台のモノバンド機を操作している感覚を実現。
RGB方式LEDを8個実装。代表的なサンプルカラー10色(調光も可能)と
自分で作れる6色のカラーメモリーを採用、
白を含む好みの色に調光して液晶バックライトに設定が可能。もちろん、
送受・待ち受け、メイン・サブバンド状態に異なる色の割り当て、
それをメモリーチャンネルに登録することもOK。(特許出願済)
メモリーは左右のバンド共通メモリー1000ch、
左右のバンド専用の独立メモリー各100ch、
左右の状態をそのまま記憶するデュアルメモリー100chを実装。
共通メモリーはワンタッチでメモリーできるクイックメモリー機能も採用。
自動レピーター設定のほか、自分で帯域、トーン、シフト幅を設定できるオートプログラム、
2ペアのプログラムスキャン(サーチ)メモリー、CALLチャンネルも装備。
PTTキーを2個採用してサブバンド送信やスケルチ開放など任意の機能に割り当てられる、
新型のモジュラーコネクター式ダイナミックマイクを標準付属。
よく変更する内容は基本セットモード、
マイクゲインやMIDパワー出力変更など一度決めたらあまり使わなくなる設定は拡張セットモードに振り分けて使いやすさを向上。
DINソケットをメインユニット後部に搭載、パケットなどのインターフェース信号出力が容易。
長時間の運用に耐える、効率の良い冷却構造、静かなファンと大きな放熱板。
基本、メモリー、カラー、すべて、と豊富なリセットモード。
さらにリセット後でも予め登録しておいたセットモード設定を復元できるレストア機能も採用。
メイン・サブ専用に外部スピーカーが接続できる、2個の外部スピーカー端子(1個でも使用可)。
片側のバンドを外部、もう一方を内蔵スピーカーで鳴らすこともOK。
ワイドとナロー、両方のセラミックフィルターを採用、将来のナローバンド化にも即応。
大型車の24Vが間違って流れても基板を保護する過電圧対策、異常な温度上昇を感知するセンサーの採用…
車載機ハードユーザーのニーズを知り尽くしたアルインコならではのノウハウがぎっしり詰まった新設計。
デジタルユニットEJ-47Uに対応するほか、
既存機種で好評の機能はもれなく装備。
反面、FM放送受信など一部のアクセサリー 機能は敢えて採用を見送り、アマチュア無線機としての性能を最重視。
DR-735D/H
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周波数範囲
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144.000
~145.995MHz、430.000~439.995MHz
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受信周波数範囲
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108.000
~173.995MHz、400.000~479.995MHz (411.900~415.095MHz除く)
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電波型式
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F3E / A3E
(受信のみ)/ F1E(アルインコ方式GMSK/オプション)
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外形寸法 (突起物除く)
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約140mm(W)×操作部60mm/
メインボディ40mm(H)×188(D)mm
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重 量 (約)
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1.2kg
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送信出力
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High : 50W (H) / 20W(D)
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送信出力
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Mid : 20W (H) / 10W(D)
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送信出力
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Low : 5W (H) / 2W(D)
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低周波出力(10%歪)
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2W
以上
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