沢山のアクセスありがとうございます。年末年始にゆっくりとご検討いただくため、
再出品させていただきます。
現在も456GTは、ギアボックスの点検・修理のためコーンズに入庫中です。年内の終了はおそらく難しいのではないかと思われます。
シフトの不具合を解消して車検を取得後に車両はお渡ししたいと思います。
以下、シフトトラブル直前にコーンズで点検、作業いただいた内容です。初めてご覧いただく方は
経緯について、説明後半部分や私のブログをご参照ください。
↓触媒過熱についてのコーンズでの点検結果と作業内容
・現状ではSD2のテスターで見てもエラーは見つからない。
・右バンク5番のプラグは死んでいて11気筒になっていた。
・5番のプラグを替えるとちゃんと点火している。
・左右バンクの排気温度センサーは問題無し
・触媒はやはり右バンク用に若干ダメージは見られ、排気の数値も左に比べて悪いが
車検通過には全く問題無いレベル。
・TDCセンサー(クランク角センサー)の右バンク用の数値がおかしい。
以上の事からプラグ12本の交換とTDCセンサーの交換となるそうです。
現在、ご存じの方も多くおられると思いますが、イタリア本国の部品供給システムに不具合が継続しているそうですが、
幸いTDCセンサーの右バンク用は国内在庫があり、入手は早いそうです。
上記のシステム障害の関係でコーンズには修理のフェラーリが相当に滞留しているそうで、「出来れば車検は別のところで」
とのことですので、信頼している元の京都の修理工場に戻して車検取得の予定です。
また、スターターモーターが冷えている時には若干気まぐれです。
現在は数回、キーを捻り直すと必ず始動していますので大きな不便は感じませんが
BOSCHの該当パーツは入手して車両とともにお渡しいたします。
車検終了後のお渡しになるため、落札されましても現時点ではお渡しできる時期が未定です。
この点、ご了承のうえで落札される
前に、ご相談をいただけましたら幸いです。
以下、前回の紹介文となります。
お友達から譲り受けて11年になりました。
その間、フェラーリがある生活を十分に楽しみました。
コーンズにも一時期お世話になり、各種イベントへも参加。近年はフェラーリ・レーシングデイズには皆勤です。
昨年も京都から富士スピードウェイまで元気に走り、コース上のパレードにも参加してきました。
写真は主にその時のものです。また本年6月30日に鈴鹿サーキットで行われたFRDにも参加しました。
その際の様子は、以下の私のブログでご覧いただけます。
この車に関しては、色々と悪く言う人がいますが・
分かる方が分かれば良いと思っています。
「ウチの車に乗るからには腕はあるんだろうな?」
というエンツォの声が聞こえてきそうなフェラーリの最後の時代のモデルだと思います。
V12 FRはフェラーリの正統な系譜です。当時のフラッグシップ。素直な操縦性を生かして、マラネロのテストコースでは
512TRよりもラップタイムは短かったそうです。
この11年間の主な整備として
思い返すと・大きなものとしては次の2点くらいでしょうか。
①パワステラックのオイルシールの破裂
一気にパワステオイルをまき散らしました。前オーナーの時代に他のドナーから移植したパーツでしたが、壊れました。
日本のZF代理店でも長い間、修理のノウハウ無く、新品部品は欠品。
アメリカから状態の良い中古ラックを個人輸入してコーンズで換装してもらいました。新品が出ないのでコーンズも柔軟に対応してくれました。
現在は456の修理をお得意とする埼玉の方が手を尽くして、ラックオーバーホールの道筋をつけていただいています。
驚くほどの高額のオーバーホール代ではありません。
②ミッションオイルクーラーへのホースからのミッションオイル漏れ
これは原因はわかりやすく、コーンズで修理していただきました。
※タイミングベルト(2本)とテンションローラー(2個)は前回車検時に
交換しています。
※
オルターネーターはコーンズに預けていた時に充電不良とのことで、オーバーホールしています。
※
リトラクタブルモーターは湿気でよく壊れます。これも10年前は6万ほどでコーンズで交換できましたが、今は欠品部品です。
ただし、構造は難しくなく大抵のモーター屋さんが修理できるようです。
その他、残っている整備明細は全てお渡しします。
私は・藤井フミヤさん(長く456を愛されたことで有名です。)のように高額納税者ではありませんが、10年以上、とんでもない出費を強いられることなく維持してきました。
細かなことは言い出せばきりがないので、本気でご検討いただける方はお会いして、実車を見ていただきお話できれば幸いです。
自動車評論家の西川さん(スーパーカーがお得意)にCARZYの企画でこの456そのものを取材いただき、(5年くらい前でしょうか)状態を記述いただいた内容も
ネットに残っていますので、よろしければご覧ください。
私の手元に来てからの経緯はこちらの私のブログに概ね記載されています。(初期のものはアメーバブログへのリンクが不十分で見難くすみません)
30年近くを経た
フェラーリですが、立派に実働しております。
自動車税、自賠責、重量税、リサイクル料金その他を落札価格に全て含めます。
車両の引き渡し後、3週間以内の名義変更を落札者様でお願いいたします。
代金は一括でお願いいたします。ローン等は個人ですのでお取り扱いできません。
売り急ぐつもりは全くなく、ブログにも書きましたように引き継いでいただける良い方がいらっしゃれば
お譲りする意思がある旨のご案内と思っております。
値引きに関することや、説明文をお読みになれば分かること以外の質問は歓迎いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
(2024年 9月 23日 19時 25分 追加)
【お知らせ】
本日、車検のため数年来お世話になっている工場に向かう途中、スローダウン警告灯が1分ほど点灯(1~6番)。
路肩に停止すると消灯。そのまま工場まで走りました。
工場の診断では
触媒が異常加熱しているとのことで、適合するテスターがないため、原因を確認できないとのこと。
コーンズに頼るしかないようです。その後の顛末など、上記のブログに書いていきますので、興味ある方はご覧ください。
完調には必ずもっていきたいと思います。
とりあえずは想定外の事態ですので、
数日中にオークションは一旦終了させていただきます。
(2024年 9月 27日 08時 45分 追加)
【終了にあたって】
たくさんのアクセスとウォッチをありがとうございました。車両に瑕疵が出ましたので一旦終了とさせていただきます。
車検に持ち込んだ際のトラブル。その後の経緯はブログに書いていますのでよろしければご覧ください。
やっぱり、456は壊れるんだと思われるとしたら残念です。
少なくともこの5年間はノートラブルで、富士や鈴鹿へ元気に連れていってくれました。
良い思い出をたくさん作ることが出来ました。
現在、コーンズのサービスが非常に混んでいて、入庫待ちの状態ですが、9月末には入庫の打ち合わせをする予定です。
また、完調になりましたら場合により再出品の予定です。
(調子が戻ったらまた気が変わるかもしれないですが・)
↓
修理の目途がつきましたので再出品いたします。2024.11.17
(2024年 11月 26日 05時 00分 追加)
【補足1】昨日、コーンズでの作業を終えて懇意の京都の工場へ車検のため移送の予定でした。
JAFも到着して、ローダーに載せようとした段階でまさかのシフトトラブルが発生。
1速、2速、バックに全く入らない状況になりました。結果的にトランスアクスルのギアボックスを
開けて原因究明をコーンズで継続していただく事になりました。
またも「456は・」の事態となっている事は大変残念です。逆に言えば次のオーナーにお渡ししてから
トラブル続出とならなくて良かったとも言えます。
ギアボックスを開けるとなると、費用面もかなりの物になると予想されます。
その辺りも含めて、オークション自体も再度、一旦終了の気配も濃厚となって来ました。
申し訳ありません。詳細はブログをご覧下さい。
(2024年 11月 29日 09時 33分 追加)
【補足2】その後も熟考しておりましたが私の年齢的な事も大きく、手放す方向性は変えずに進みたいと思います。
現在、コーンズで原因究明中のギアボックストラブルについても、費用の大小かかわらず、今回の出品価格に全て
含める(価格は上げない)ことにしたいと思います。
お渡しできる時期は未定で読めませんが、ご関心をお持ちいただける場合はお問い合わせをお待ちしております。
(2024年 12月 3日 09時 02分 追加)
【補足3】 現在、コーンズでシフトが一部入らない状況の原因究明中の456ですが、時間は、かなりかかるようです。
数日前に、ギアボックスを開けて原因究明するところまでの具体的な費用が提示されたところです。
想像では
年は越す?のではないかと思われます。偶然にお話しすることが出来たコーンズのメカニックの方々は
信頼できる技術力をお持ちの方々とお見受けしました。必ず、良い状態にしていただけると思っています。
(通常はサービスアドバイザーの方とお話しますので、メカニックの方とお会いすることはありません)
興味をお持ちいただける方は、じっくりと腰を据えてフォローいただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
(2024年 12月 18日 07時 04分 追加)
【お知らせ】シフトトラブルについての原因はトランスアクスルのギアボックスにつながるロッドの関節部分のブッシュの劣化であることが判明し、コーンズでの修理が完了しました。今週末に一旦、積載車で自宅に持ち帰り年が明けてから車検を取得したいと思います。
継続してご検討よろしくお願いいたします。
(2024年 12月 22日 09時 34分 追加)
【お知らせ】一昨日、修理が完了した456をコーンズから引き取りました。JAFは「車検切れのクルマは運べない」と拒否されましたので、仮ナンバーを取得して、自走にて一旦、自宅に持ち帰りました。エンジンは最も調子が良かった時の状態に完全に復調。絶好調です。シフトもストレスなく全速入ります。大変調子良くなりました。詳細は上記のブログにUPしていますので、よろしければご覧ください。
年明けに継続車検を行いたいと思いますが、もしご購入を検討いただいている方がいらっしゃいましたら、ご都合に合わせての車検取得(もう少し後で、など)ご希望に合わせることも可能ですので、お問い合わせください。