『クリーニングとメンテを施しているので安心して入手して頂ける滅茶苦茶弾き易く鳴りと程度の良いジャパンヴィンテージ、1977年のTERADA製エレアコ仕様の DOVE レプリカ上位モデル』
と言ったところでしょうか。
トーン良し、プレイアビリティ良し、更にルックス抜群と非常にお薦めの個体。
補修跡があるもののここまでコンディションが良く弾き易いジャパンヴィンテージギターはなかなかないと思いますのでヴィンテージファンは勿論、ジャパンヴィンテージギターに興味はあるが一歩を踏み出せなかった方々にもお勧めできる個体だと思います。
冒頭でお伝えした通り入手時から光にかざさないと分からない程度の傷位しかなく、目立つ様な傷は全く有りません(写真参照)
繰り返しますが、ブリッジの浮き・ブリッジエリアの膨らみも、ジョイントクラックも白濁も発生していません。
前述の通りバインディングに至っては浮きや剥がれは勿論、クラックすら発生していません。
流石に入手時はかなりくすんでいましたので、じっくり時間をかけて丁寧に磨きました(ボディの磨きだけで丸二日 / 写真参照)
出品に際し再度しっかりクリーニング施し、更に深みを出す為にガラスコーティング加工を施しました。
ガラスコーティング加工している為、弾かれた後さっとクロスで拭くだけで直ぐに綺麗になるので、メンテも楽だと思います。
≪ネック≫
冒頭でお伝えした通り入手時から補修跡が有りましたが、それ以外は大変素晴らしいコンディションをキープしており、ヘッド・指板には含め殆ど傷はありませんし(写真参照)、反り・捻じれも認められません。
補修跡も気にならないレベルまで改善し共色のスティンでタッチアップ処理もしましたので、目立ちにくいですし演奏にはほぼ支障もないと思います。
ナット幅は標準的な約43mm、薄めのソフトVシェイプなのでヴィンテージギターにありがちな弾き難さとは真逆で、滅茶苦茶グリップしやすいネックです。
指板はクリーニングの後専用オイルでメンテし(計3回)、ナットにはナットソースを注入済み。
入手時は汚れてかなり乾燥していましたが、現在は“しっとり且つさらさら”状態で極上のコンディションです(メンテ前後を含め写真参照)
ミディアムジャンボタイプのフレットは、指板を傷めない様しっかりマスキングし1本1本コンパウンドで磨きあげましたのでピカピカ(メンテ前後を含め写真参照)
冒頭でお伝えした通り減りは少なく、一番減っている2弦ローポジションで95~98%、4フレット以上では全ポジションでほぼ100%残っています(写真参照)
≪アッセンブリー・その他≫
・アッセンブリーはパッシブ&ダイレクトアウトタイプ(アウトプットジャックは高音側ヒップにあります)
・ペグは固着していたので、一式新品に交換しました。
・弦高は12フレットで1弦・6弦共に約2mmと滅茶苦茶弾き易いセッティングにしてあります。
・ナットの3弦辺りにチップが認められますが、オリジナルを尊重しそのままにしています。
気になられる方は2,000円で新品に交換して(ナット溝調整加工込)お届けする事も可能です。
・入手時からですが、ピックガードの下の方に割れが発生しています(写真参照)
※1円で出品する為、弦は交換していません。
+1,500円で新品の弦(2,500でGibson弦)に交換してお届けする事も可能です。
ご希望の方はいずれも落札後最初の連絡にてお申し出下さいませ。