一応使用方法の説明を記入しますが、
ミドボン自体内部のガス圧は気温15℃で5Mpa(50気圧) 47℃で15.7Mpa(157気圧)となっております。夏季は10Mpa(100気圧)前後あるので大変危険です。
この説明を読まないと使用方法が分からない方や危険性が分からない方は、事故が起きてからでは遅いのでご使用をやめておいた方が良いと思います。市販の家庭用炭酸水メーカーをご購入下さい。
1、ミドボンにレギュレーターを取り付ける。
30mmのスパナか大き目のモンキーレンチで閉めてください。
この時にレギュレーターに上の印がある場合は必ず印を上にしてセットしてください。
2、レギュレーターの出力部にチューブにセットされているフィッティングレデューサー側を入らなくなるまで差し込む。
3、用意していただいた炭酸飲料の入っていたペットボトルに8割程度水を入れる。(水以外でも炭酸を入れられます。ワインやジュース、気の抜けてしまった炭酸飲料など)冷えていた方がCO2が入りやすいので冷蔵庫で冷やしたものを使ってください。
4、真空状態の方がCO2が入りやすい為。ペットボトルを潰し2割の空気を抜きながらキャップを閉める。
(キャップを閉めてからネジにて弁を開けペットボトル内の空気を抜いても良いです)
5、チューブをネジ式のワンタッチ継手に接続する。差し込むだけです。
6、ミドボンの元栓バルブを少しだけ開ける。この時漏れるようですと1で取り付けたレギュレーターをもう一度付け直してください。
ミドボンの元栓は少しだけ開ければ十分です。
7、ネジ式のワンタッチ継手を開けレギュレーターのダイヤルを少しずつ開ける。
強炭酸にしたい場合はメモリいっぱいまで開ける。炭酸の強度を見ながら調節してください。
8、レギュレーターのダイヤルを一度0に戻しネジ式のワンタッチ継手を閉める。
ペットボトルを10秒程度上下に強く振りCO2を拡販させる。
CO2が水に入っていくと圧力が無くなっていきペットボトルが凹みますので7、8をCO2が入らなくなるまで繰り返す。1Lのペットボトルで2~3回程度です。
9、レギュレーターのダイヤルを0に戻し、ミドボンの元栓を閉める。
キャップのワンタッチ継手からチューブを抜く。チューブ接続口の部分を押すとチューブが外れるようになっております。すぐに飲んでも問題ありませんが作りたては炭酸が安定しておらずすぐに抜けてしまいます。最低でも4時間程度はキャップを開けずに圧力をかけたまま冷蔵庫で冷やしCO2を安定させると炭酸が抜けにくくなります。
ミドボンはなるべく暑くならない場所においてください。
事故が起きても自己責任です。
危険なのである程度知識がある方の方が良い品です。
元栓を閉め忘れたり漏れた状態のまま放置の場合は最悪死亡事故につながります。人間は酸素が無くなると死んでしまいますのでチューブやミドボンからもれたCO2が部屋に充満してしまうと死んでしまいます。
各パーツの交換時期の判断が出来ない方やメンテナンスが出来ない方、
読んでも部品の名前や説明が理解できない方、自信が無い方は市販の炭酸水メーカーをお勧めします。