Neil Young + Promise Of The Real / The Visitor[Reprise Records / 564840-1]
■新品/US盤/2枚組/GFジャケット。
■盤質/ジャケット:S 未開封品。
NEIL YOUNG + PROMISE OF THE REAL名義の2017年新作が2LPリリース!
◆御年70歳を超えてなお、精力的に作品を発表し続けるロック・シーン孤高のレジェンド、NEIL YOUNG。過去のライヴ音源をまとめたライヴ・アーカイヴ・シリーズや、近年ではウィリー・ネルソンの息子たちによるバンド、PROMISE OF THE REALとのスタジオ作&ライヴ・アルバム、ソロ名義での作品などを発表し、常に現代社会に存在する様々な問題に鋭くメスを入れ続ける彼が、スタジオ作としては約1年振り、NEIL YOUNG + PROMISE OF THE REAL名義としては2015年のスタジオ作『THE MONSANT YEARS』、そして2016年のライヴ作品『EARTH』に続く最新アルバム『THE VISITOR』を完成させた。
◆2017年夏、NEIL YOUNGは、PROMISE OF THE REALとともにマリブにあるSHANGRI LA STUDIOにて当アルバムの制作をスタートさせている。スタジオ入りした際には既に、彼は沢山のアイデアと魂を駆け巡るフィーリングを持ち合わせていたという。アルバムの1曲目を飾る、先行して公開された「ALREADY GREAT」の冒頭の一節で彼は「俺はカナダ人だが、アメリカを愛している」と自らの信条を表明し、更にはこう歌っている。“ALREADY GREAT, YOU’RE ALREADY GREAT. YOU’RE THE PROMISE LAND HELPING HAND. NO WALL. NO HATE. NO FASCIST USA. WHOSE STREET? OUR STREET.(グレイトだ、お前は十分グレイトだ/お前は約束の地であり、援助者である/壁も/人種偏見もない/USAにファシストは存在しない/このストリートは誰のものだ?/そう 我々のものだ)”と。これらの歌詞に現れているように、NEIL YOUNGはこの新作『THE VISITOR』と共に、再び新たな音楽の旅へと出発する次第だ。
◆『THE VISITOR』は、彼がこれまで手掛けてきたものとは全く違う、彼自身すら驚くものになっているようである。それではクリエイティブ面での飛躍もしかりであろう。レコーディング・セッションも佳境を迎えた頃、彼は1972年、まさにアメリカが不安定な時代へと突入した最中に発表された傑作『HARVEST』以来で最も多様性に溢れるアルバムが書けたことを実感したという。彼は時代にきっちりと向き合うことで『ハーヴェスト』を制作し、そしてその視線は今この現代に於いても変わることがない。彼の思い通り、この作品はロックに対する真の求道者のマインドとハートに、常に最高の驚きと興奮を届けてくれるであろう。
◆50年前にカナダからLAに移ってきたその時から、NEIL YOUNGは常に幅広い道を求めてきた。その長いキャリアの中で、彼は明確な個人の権利と自由を尊重する「インディビジュアリズム(=個人主義)」を貫抜き、もしとある事柄が普遍的なものになり得そうなときは、いつもそれを揺るがし、常に新たなフィールドへと歩みを進めてきた。それはまさしく彼の音楽の遍歴とも重なる。
◆今作の『THE VISITOR』を一聴すれば分かる通り、彼はリスナーである我々に、常にオープンであれ、と投げかけている様である。とはいえこの作品は、地図なしで旅に出るようなことを我々に強いている訳では決してなく、目的地がどこであるか、この後になにが起こるのかがわからない、というような新鮮な驚きを味わってほしい ー ただそういうことなのだろうと思う。NEILの印象的な‘スポークン・ワード’とロックン・ロールのマッシュアップ・トラック「FLY BY NIGHT DEAL」、息をのむほどに美しい、アルバムのラストを飾る名曲「FOREVER」、荒々しいロックが展開する「STAND TALL」、カリブ音楽とラテンをベースにした「CARNIVAL」といった楽曲の他にも、ブルージーな「DIGGIN' A HOLE」、アンセミックな「CHANGE OF DESTINY」、この音楽の旅路を確実に驚きがあるものにしてくれるだろう「CHANGE OF HEART」といった楽曲を収録したこの最新作は、正に多様性の塊のようなアルバムなのである。
音源
A1
Already Great
A2
Fly By Night Deal
A3
Almost Always
A4
Stand Tall
B1
Change Of Heart
B2
Carnival
B3
Diggin' A Hole
C1
Children Of Destiny
C2
When Bad Got Good
C3
Forever
Art Direction, Design Gary Burden, Jenice Heo
Bass Corey McCormick
Drums Anthony LoGerfo
Engineer [Assistant] Johnnie Burik, Rob Bisel
Guitar Micah Nelson (tracks: A1, A2, A4, B3 to C3), Neil Young (tracks: A1, A3 to B2, C1 to C3)
Guitar, Vocals Lukas Nelson
Lacquer Cut By B
Management [Direction] Elliot Roberts, Frank Gironda
Management [Support] Bonnie Levetin, Tim Bruegger
Mastered By Chris Bellman
Mixed By John Hanlon (tracks: A1 to B3, C2, C3)
Percussion Tato Melgar
Photography By [Booklet Photo] dhlovelife
Photography By [Inside Cover Photo] Dana Fineman, dhlovelife
Piano Neil Young (tracks: A2, B3)
Producer John Hanlon (tracks: A1 to B3, C2, C3), Neil Young (tracks: A1 to B3, C2, C3), The Volume Dealers (tracks: C1)
Recorded By, Engineer Dana Nielsen (tracks: A1 to B3, C2, C3)
Tape Op [Tape Operator] Bil Lane
Technician [Drum Tech] Ross Garfield
Technician [Guitar And Amplifier Tech] Jeff Pinn
Technician [Keyboard And Guitar Tech] Bob Rice
Technician [Tech] John Hausmann
Vocals Micah Nelson, Neil Young
Written-By [All Songs By] Neil Young
・盤質の状態は基本的に見た目で付けており、軽いサウンドチェックのみで、全て試聴はしておりません。目立つキズがある場合はできるだけ記載しておりますが、レコードの性質上、見た目綺麗でも、ある程度のチリパチノイズが入るものとしてご理解下さい。
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