昨年6月以来、8ヶ月ぶりに「幡ヶ谷(はたがや)ルート20完全型抜き(白×赤)」を出品いたします。
出品ステッカーは当方が所有する最後の1枚で御座います。
当時の職人さんが手作りされた昔ながらの「抜き型」を使って「完全型抜き仕上げ」された高級品です。
ヤフオクやヤフーフリマ、メルカリなどで氾濫しております「部外者が自作したマガイモノ」ではありません。
また、1980年代~四国のマニアにより乱造乱発された「空想上のステッカー」でも御座いません。
入手後はグラシン紙に包んだうえで箱に入れて大切に保管しておりましたが、
出品ステッカーには若干の「ヨレ」「圧し痕」「複数の小キズ」などが御座います。
著作権法上とても重要な意味をもつ初版制作時~の原版フィルム、抜き型などは、
制作に携わられたOB諸兄よりわたくしが預かり40年に及ぶ長きにわたり大切に保管しております。
近年登録された「商標登録」は、わたくしどもの有する「先行著作権」に対して
なんら効力は及びませんのでご安心のうえご参加くださいませ(商標法第29条参照)
カミナリ族時代からの歴史と伝統を誇る「ROUTE-20-CARCLUB」
正式名称は「ルート・トゥエンティー・カークラブ」
「ルート20」といえば、調布をイメージされる御方が多いと思いますが、
「幡ヶ谷ルート」は、国道20号沿線の渋谷区幡ヶ谷を発祥の地とする伝統のチームです。
そのルーツは伝説のチーム「ルート20ハニーチャイル」とも「ルート20ファミリー」ともいわれております。
たくさんの単独チームたちが、チーム名に夫々「ルート20」の名を冠して
国道20号線(甲州街道)を疾走していた時代…それは1960年代にまでさかのぼります。
調布深大寺あたりを発祥の地とし、多くのチームを糾合して結成された伝説のチーム。
「ルート20カークラブ」 通称「調布ルート」を筆頭に
「ルート20ハニーチャイル」「ルート20ファミリー」「ルート20狂殺」「ルート20ゴースト」
「ルート20黒幕」「ルート20ゼロ」「ルート20本門寺」「ルート20祇園」…そして「ルート20幡ヶ谷」
本家カークラブの形状を踏襲しつつ、独自の独特な形状に仕上げられた「幡ヶ谷ルート20」は
当時の制作数が少なかったこともあり、OB諸兄はもとよりコレクター垂涎アイテムで御座います。