2004年8月の入手から、20年6ヶ月が経過した古いステッカー、「ホワイトナックル護國尊皇」
オークション初出品の名作であり、当方が所有する最後の1枚で御座います。
湘南の雄「ホワイトナックル」の数あるステッカーの中でも非常に人気の高いタイプであり、
幻の名著と云われる「爆走ステッカー大全集」にも掲載された名作で御座います。
出品ステッカーは昨年5月までに何度か出品しました品とは材質が少し異なります。
また、昨年11月出品の「白反射の拳」とは異なり、普及タイプでメジャーな「白い拳」です。
20年あまりにもわたりグラシン紙に包んだうえで箱に入れて大切に保管していた品ではありますが、
古い品ゆえ 経年による「縮み」「ヤレ感」「ヨレ」「小キズ」「スレキズ」などが御座います。
ステッカーに記された「護國尊皇(マッドスペシャルの定番スローガン)」は、
「ホワイトナックル」の総帥F氏と「マッドスペシャル」の総帥Wn氏とのご縁から入れられたそうです。
ヤフオクやヤフーフリマ、メルカリなどで氾濫しております「部外者が自作したマガイモノ」ではありません。
また、1980年代~四国のマニアにより乱造乱発された「空想上のステッカー」でも御座いません。
著作権法上とても重要な意味をもつ初版制作時~の原版フィルムなどの著作物は、
制作に携わられた先輩方よりわたくしが預かり40年に及ぶ長きにわたり大切に保管しております。
近年登録された「商標登録」などは、わたくしどもの有する「先行著作権」に対して
なんら効力は及びませんのでご安心のうえご参加くださいませ(商標法第29条参照)
カミナリ族の時代から湘南に勢力を張る神奈川最大の組織「ホワイトナックル(通称ナックル)」
チーム名の由来は、英語の俗語「チキン(鳥肌)」と同じ解釈で、
臆病者が拳を思いっきり握り締めた時に生じる「血の気が引いた拳(こぶし)」から
「弱虫、臆病者、腰抜け」などを意味するスラング(隠語)が語源といわれておりますが、
あくまでもこれは粋な湘南っ子の洒落っ気から命名されたものであり、
1970年代のナックルの戦闘力と動員力は凄まじいものでした。
ステッカー中央に描かれ「抵抗と団結」を意味するともいわれる白い拳のイラストは、
地元湘南を、そして神奈川全土を死守する意気込みをあらわすかのようです。